【宅内の水道から濁った水が出るため　砂・砂利抜き作業】

さて今年に入ってから埼玉県では1月に八潮市で、排水管の破損により道路が大きく陥没しそこへ車両が転落する大きな事故がありました。

先日は所沢市にて同じく道路下に埋設されている給水管(水道管)が、劣化のため破裂し水が吹き上がる映像がテレビでも放映されました。

報道の中では、水道管内の錆が削れたりしたことで濁り水が出ているとされていましたが、恐らくそれだけでは無く別の要因も考えられるため少しお話をさせていただきます。

今回の様に、家の中の水道が濁った水が出るという事に関しては水漏れや水道修理の際に一度水道メーターを止めて作業を行い、作業終了後に再度水道メーター開ける時に、

その水道管の使用年数が多く(古い)、水道管事態に鉄管が使用されている場合は通水時に濁った水が出る事はあります。

しかし、しばらくしても改善せず蛇口を開くたびに濁った水が出るようであれば要因はまた別にある可能性があります。

水道工事や道路工事などにより、埋設されている水道管が破損を起こすと給水管内には水圧がかかっておりそのため水流が発生しています。

こうして埋設されている地中内で水道管が破損しそこに穴や隙間が出来ると、その周囲の砂や砂利を吸い上げ水道管内に混流し宅内の水回りが詰まったり、濁った水が出るようになります。　この様な現象をエジェクター作用といいます。　

特にお湯ではなく、水は飲み水や料理をする際にも使用するので注意が必要です。

こうなってしまった場合には宅内の水回りの砂抜きを行うか水栓の交換などを行う事で解消します。

みずいろ水道サービスではこのようなトラブルも対応させていただいております、水のトラブルでお困りの際はお気軽に

みずいろ水道サービスまでお問合せください。

・水道におけるエジェクター作用とは、埋設管が破損している場合に、外部から汚水を吸い上げたり微生物を吸引したりする現象です。�

【発生原因】�

・外力によって埋設管がつぶれて小さな穴があく

・給水管が下水溝の中などで破損しているときに断水する

【影響】汚水が流入する、微生物が流入する。�